2017年05月23日18:55
根っからの職人46年の父と、ゼネコンでの監督経験のある息子、
共に国家資格「建築大工一級技能士」です。
私たちは、設計(建築士)から現場の管理(施工管理技士)、
そして大工(技能士)をこなしつつ、
現場主義で日々の作業や思いをこのブログで発信しています。
住宅の新築、増築、リフォームはもちろん、
神社や店舗などの施工実績もあります。
木造建築のことでお困りでしたら、ぜひご相談下さい。
メール:ogurikenchiku@outlook.jp
床下地→白蟻≫
カテゴリー │東区G・O様邸
G様邸
柱に高さが出たので、
これをもとに床の下地を作っていきます。
①「根太掛け」を打ちます。
この時、釘の位置は根太の真下、
直接荷重を受けられるようにします。

②「大引き」を取り付けて行きます。
これは根太掛けと同じ高さに入ります。
土台を欠いてあるので、
そこに差し込む形で加工して
荷重を受けます。

長さがある場合は
継ぐこともあります。

横方向の荷重はないので、簡単な加工です。

③「根太」をならべます。

④「鋼製束」を取り付けます。
コンクリートの表面は埃をかぶっているので、
ブラシでこすって
ボンドが少しでもきくようにします。
粉が出るので、刷毛で綺麗にします。

ドリルで穴をあけて、ビスで固定して完了。
高さを調整して、下地は完成です。

⑤「白蟻工事」です。

コンクリート部分や、基礎の外にも散布します。

つづく
本日も読んでいただきありがとうございます。

根っからの職人46年の父と、ゼネコンでの監督経験のある息子、
共に国家資格「建築大工一級技能士」です。
私たちは、設計(建築士)から現場の管理(施工管理技士)、
そして大工(技能士)をこなしつつ、
現場主義で日々の作業や思いをこのブログで発信しています。
住宅の新築、増築、リフォームはもちろん、
神社や店舗などの施工実績もあります。
木造建築のことでお困りでしたら、ぜひご相談下さい。
メール:ogurikenchiku@outlook.jp
柱に高さが出たので、
これをもとに床の下地を作っていきます。
①「根太掛け」を打ちます。
この時、釘の位置は根太の真下、
直接荷重を受けられるようにします。
②「大引き」を取り付けて行きます。
これは根太掛けと同じ高さに入ります。
土台を欠いてあるので、
そこに差し込む形で加工して
荷重を受けます。
長さがある場合は
継ぐこともあります。
横方向の荷重はないので、簡単な加工です。
③「根太」をならべます。
④「鋼製束」を取り付けます。
コンクリートの表面は埃をかぶっているので、
ブラシでこすって
ボンドが少しでもきくようにします。
粉が出るので、刷毛で綺麗にします。
ドリルで穴をあけて、ビスで固定して完了。
高さを調整して、下地は完成です。
⑤「白蟻工事」です。
コンクリート部分や、基礎の外にも散布します。
つづく
本日も読んでいただきありがとうございます。

根っからの職人46年の父と、ゼネコンでの監督経験のある息子、
共に国家資格「建築大工一級技能士」です。
私たちは、設計(建築士)から現場の管理(施工管理技士)、
そして大工(技能士)をこなしつつ、
現場主義で日々の作業や思いをこのブログで発信しています。
住宅の新築、増築、リフォームはもちろん、
神社や店舗などの施工実績もあります。
木造建築のことでお困りでしたら、ぜひご相談下さい。
メール:ogurikenchiku@outlook.jp
