床下地→白蟻

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G様邸



柱に高さが出たので、

これをもとに床の下地を作っていきます。



「根太掛け」を打ちます。


この時、釘の位置は根太の真下、

直接荷重を受けられるようにします。
床下地→白蟻



「大引き」を取り付けて行きます。



これは根太掛けと同じ高さに入ります。

土台を欠いてあるので、

そこに差し込む形で加工して

荷重を受けます。
床下地→白蟻



長さがある場合は

継ぐこともあります。
床下地→白蟻


横方向の荷重はないので、簡単な加工です。
床下地→白蟻


「根太」をならべます。
床下地→白蟻



「鋼製束」を取り付けます。



コンクリートの表面は埃をかぶっているので、

ブラシでこすって

ボンドが少しでもきくようにします。

粉が出るので、刷毛で綺麗にします。
床下地→白蟻


ドリルで穴をあけて、ビスで固定して完了。

高さを調整して、下地は完成です。
床下地→白蟻



「白蟻工事」です。
床下地→白蟻




コンクリート部分や、基礎の外にも散布します。
床下地→白蟻





つづく





本日も読んでいただきありがとうございます。





床下地→白蟻

根っからの職人46年の父と、ゼネコンでの監督経験のある息子、

共に国家資格「建築大工一級技能士」です。

私たちは、設計(建築士)から現場の管理(施工管理技士)、

そして大工(技能士)をこなしつつ、

現場主義で日々の作業や思いをこのブログで発信しています。



住宅の新築、増築、リフォームはもちろん、

神社や店舗などの施工実績もあります。

木造建築のことでお困りでしたら、ぜひご相談下さい。

メール:ogurikenchiku@outlook.jp



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